【2014年センバツ】3月24日のカードに注目!

更新日:2014年3月19日

今回の選抜の組み合わせ抽選会で、明徳義塾の対戦相手が智弁和歌山に決まる直前、
明徳の入るブロックが決まった際に対戦相手が2択にまで絞られていて、
もう1つの候補が智弁学園でした。
「どっちにしろ智弁だ〜」と思ったのですが、
考えてみれば、今大会で智弁学園対智弁和歌山の兄弟校対決が実現するかもしれないんですね。
実現すれば2002年の夏以来です。
ところで、それよりもっと以前に、
もし対戦した場合は設立が後の智弁和歌山が
帽子を変えますみたいなことが言われていた記憶があるんですが、
結局、帽子も一緒で臨んでたんですね。
いずれにせよ、兄弟校対決がまたも実現すれば、注目の一戦となることは間違いありません。

が、しかし

とはいいましても、両校がぶつかるには3回戦まで勝ち進むことが条件です。
そして、この両校の初戦があるのが大会4日目の3月24日。

まず、第一試合で智弁学園が当たるのは三重高校です。
よく知らなかったのですが、こちらは中京大中京と同じ学校法人・梅村学園の系列校なんですね。
三重と中京大中京は昨年の秋季東海大会準々決勝で激突。
負ければ春が遠のく一戦で三重が勝利し、そのままの勢いで東海大会も制しました。
智弁勢ほどではないものの、こちらの兄弟校もユニフォームのデザインは似ています。
三重のユニフォームはいつの間にか変わってたなという印象だったのですが、
2006年夏に変更になっていたようです。
ちなみに岐阜の中京高校は、別の法人が運営していますが、
梅村学園の創立者の息子さんが創立しているんですね。
ややこしいです……。

話がそれました……。
選抜の話に戻しますと、智弁学園と三重の対戦も、応援にも注目したいです。
両校ともにオリジナルソングを持っていますし。

三重は神宮大会に応援団、ブラバンがかけつける熱の入れよう。
応援部にはホームページもあるんですね。
レッツゴー三重等、応援曲の由来も記されていていいですね。

六大学の応援もけっこう取り入れているようですが、
母体が三重と同じ中京大はどんな応援をするんだろうと思ってしまいました。
ちなみに中京大は昨年秋のシーズンから、往年のユニフォームに戻しているようです。
中京大中京や三重が今後どうするのかも気になりますね。

また話が右往左往していまいましたが、選抜の話題に戻します……。
智弁和歌山は、3月24日の第三試合で明徳義塾と対戦。
奇しくも、兄弟校対決のあった2002年の夏に決勝で敗れた相手ですね。
一回戦屈指の好カードと言われるこの一戦、
選手達の戦いはもちろんのこと、監督同士の采配&舌戦、
さらには智弁和歌山のオリジナリティあふれる応援に対して、
明徳の応援団に昨夏話題を呼んだトランぺッターが参戦するのか、
それにも注目したいところですね。

また、智弁和歌山と智弁学園、三重は過去に応援団賞優秀賞を獲得しています。
最優秀賞をついに初出場や21世紀枠校以外の高校が掴むとすれば、
池田が最有力でしょうが、特色ある応援をもっと評価するならば、
この3校はかなりの有力候補なのではないでしょうか。
たとえば智弁和歌山は昨年は春夏ともに甲子園を逃していますし、
相手が明徳ですから、初戦から大応援団になるかもしれませんし。
なお、そんな予想を覆して明徳義塾が最優秀賞をとれば、
同一県勢初の2年連続最優秀賞という快挙を達成することになります。

あ、もちろん、第二試合も忘れてはいけません。
初出場にして県大会で神宮覇者の沖縄尚学を破っている美里工と東京チャンピオン・関東一の一戦。
美里工の神谷監督は浦添商の監督時代に関東一を破っています。
この試合も目が離せませんね。

そんなわけで、兄弟校対決の行方、名応援、そしてなにより試合自体。
3月24日のカードがいちばん熱い! と言い切っておきましょう。
以上、勢いだけで書いたのでよくわからない内容になってしまいました!

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