日本代表メンバーも決まり、W杯に向けてだいぶ日本国内も盛り上がってまいりましたね!と、突然サッカーの話題ですみません。
さて、そんな盛り上がる世間の一方、実のところさっぱりサッカーに詳しくない自分などは、いったい今回の日本はどのくらいやれるのか?どの国が強いのか?正直よく分かってなかったりします。
ではサッカーは分からないけど、高校野球で考えればよく分かるはず!というわけで、W杯出場国を高校野球の学校で置き換えてみました。
ルール
出場国を今日(5月15日)時点のFIFAランキングと高校野球ランキングの順位が一致する学校に置き換えます。
各ランキングについては、下記サイトのものを参考にしました。
※なお、上記サイトの高校野球ランキングでは年毎にランキングが参照できるのですが、今年はまだ夏の大会が終わっていないこともあるので、昨年(2013年)のランキングを参考にさせて頂きました。
結果
グループA
- ブラジル(4位)→前橋育英
- クロアチア(20位)→盛岡大附
- メキシコ(19位)→県岐阜商
- カメルーン(50位)→愛工大名電
開催国で優勝候補とも目されるブラジルは、守り重視の前橋育英というまさかの地味目な展開に。しかし他の3チームも地味な学校が並ぶ渋いグループとなりました。
ポカの多い盛岡大附、愛工大名電は脱落し、堅実な前橋育英、県岐阜商が抜けそうか。
グループB
- スペイン(1位)→ 浦和学院
- オランダ(15位)→ 久留米商
- チリ(13位)→ 日大三
- オーストラリア(59位)→ 鹿児島情報
甲子園常連組とそうでない学校ときれいに分かれてしまいました。
さすがに日大三、浦和学院が順当抜けか。
グループC
- コロンビア(5位)→ 常総学院
- ギリシャ(10位)→ 報徳学園
- コートジボワール(21位)→ 神戸国際大付
- 日本(47位)→ 習志野
注目の日本は習志野をゲット。これは応援も一層力が入りそうです!
強豪校揃いで1、2を争う激戦グループですが、習志野、神戸国際大付と下位チームの勢いの方が勝りそうな予感がします。
グループD
- ウルグアイ(6位)→ 履正社
- コスタリカ(34位)→ 八戸学院光星
- イングランド(11位)→ 高知
- イタリア(9位)→ 聖光学院
近年甲子園でも活躍が目立つ学校が揃いこちらもかなりの激戦。これはどこが抜けてもおかしくありません。
グループE
- スイス(8位)→ 敦賀気比
- エクアドル(28位)→ 京都翔英
- フランス(16位)→ 済美
- ホンジュラス(30位)→ 東海大相模
下位ながら甲子園では強い東海大相模がトップ抜けしそう。済美はエースの怪我で厳しく、近年好調の敦賀気比、勢いの京都翔英での2抜け争い。
グループF
- アルゼンチン(7位)→ 花咲徳栄
- ボスニア・ヘルツェゴビナ(25位)→ 東海大望洋
- イラン(37位)→ 春江工
- ナイジェリア(44位)→ 静岡
甲子園でも必ずこういうブロックがどこかにできる地味枠となりました。
上位が優勢に見えますが、南米の雄も油断はなりません。
グループG
- ドイツ(2位)→ 仙台育英
- ポルトガル(3位)→ 大阪桐蔭
- ガーナ(38位)→ 帝京
- アメリカ合衆国(14位)→ 鳴門
ビッグネームが顔を揃え非常に楽しみなグループ。
三つ巴になる可能性は高いですが、鳴門もよく鍛えられたチームで上位を脅かす可能性は十分です。
グループH
- ベルギー(12位)→ 常葉菊川
- アルジェリア(25位)→ 富山第一
- ロシア(18位)→ 専大松戸
- 韓国(55位)→ 佐野日大
※アルジェリアは25位が同数だったため便宜上27位から取得しました。
常葉菊川が一歩抜け出るか。お隣韓国はくじ運の良さを見せ、勝ち上がりの可能性は十分。未知数の専大松戸がどれだけ食い下がれるかにも注目です。
というわけで
優勝に一番近いのは、日大三(チリ)と大阪桐蔭(ポルトガル)の東西横綱と見ています。
そして皆さん、何より日本は結構いけそうだということが分かりましたので、これは期待できますよー。頑張れニッポン!レッツゴー!