※この記事は 野球応援 Advent Calendar 2013の十日目となります。
地域によって特徴のある応援や応援曲があったりしますよね。
例えば、先日も紹介したように岩手のバンカラ応援、沖縄代表であれば「ハイサイおじさん」(歌詞が問題になったりしたこともありましたが・・・)が定番だったりします。
群馬はアルプス一万尺
自分が住む群馬県では、なぜかチャンステーマとして「アルプス一万尺」の応援が定番だったりします。
記憶に新しい今夏の優勝校・前橋育英もアルプス一万尺を演奏していましたが、その高速バージョンもある!ということで一部話題になっていたりもしました。
高校野球ファンにとって一番記憶に残っているのは、やっぱり1999年夏に優勝した桐生第一のアルプス一万尺ではないでしょうか。
当時自分はまだ群馬在住では無かったのですが、エース正田の投球に魅せられて桐生第一を応援していました。準決勝・桐生第一対樟南の最終回、樟南の上野から高橋がファールで粘りに粘って最後に決勝点となる三塁打を放ったシーンは、その時バックに流れていたアルプス一万尺とともに鮮烈に記憶に残っています。
※この動画はその当時のものじゃないですが。。
アルプス一万尺の起源は?
ところで、何で群馬でアルプス一万尺が定着したんだろうと思い、ネットを眺めていたところこんなブログ記事を見つけました。
すっかり甲子園の応援曲として定着した「アルプス一万尺」
甲子園では第74回大会(’92夏)で、我らが群馬・樹徳高校が演奏したのが始まり!そのとき初戦の対戦相手となった滋賀・近江高校が、樹徳のアルプス一万尺を気に入り、
自校のチャンステーマとして取り入れたようだ。
群馬では1970年代頃から県北の利根商業がチャンステーマとして演奏しており、
おそらくこれが高校野球アルプス一万尺の元祖でしょう!
著者の方も推測が入った書き方なので未確定情報かもしれませんが、なかなか興味深い話ですね。利根商が元祖だったとしたらまた意外な・・・。
この辺の情報はなかなか探していても見つからないので、もし他にみなさんがご存知のことがあればぜひお知らせください!