都道府県別選抜勝利数

更新日:2014年3月26日

選抜6日目は雨で中止。
仕切り直しとなりました。

5日目までを振り返ると、
最後までどう転ぶかわからない試合が多く、
楽しい大会になっています。
秋季大会の地区王者で敗北を喫したのは4校。
岩国、日本文理、三重、今治西でしたが、
番狂わせがあったというよりは、
各チームの実力が伯仲している印象が強いですね。

2回戦なんて大変なことになっているというか、
どっちが勝つのか予測不可能な顔合わせが並んでますもんね。

さて、今回は各都道府県の選抜勝利数を見てみたいと思います。

なお、データはこちらを参考にしております。
選抜勝利数ランキング(都道府県別):朝日新聞デジタル

順位のあとの()は大会前の順位。
都道府県名のあとの()は今大会出場校。
※印の学校は、現在残っているチームです。

都道府県別選抜勝利数ランキング
1位(1)
大阪(※履正社)
182勝(+1勝)
2位(3)
愛知(※豊川)
163勝(+1勝)
2位(2)
兵庫(報徳学園)
163勝
4位(4)
東京(※関東一、小山台)
123勝(+1勝)
5位(5)
和歌山(海南、智弁和歌山)
95勝
6位(6)
広島(※広島新庄)
88勝(+1勝)
6位(6)
高知(※明徳義塾)
88勝(+1勝)
8位(9)
徳島(※池田)
73勝(+1勝)
8位(8)
神奈川(※横浜)
73勝
10位(10)
京都(※福知山成美・※龍谷大平安)
70勝(+2勝)
11位(11)
愛媛(今治西)
64勝
11位(11)
岐阜
64勝
13位(13)
香川
57勝
14位(14)
静岡
52勝
14位(14)
福岡
52勝
16位(16)
奈良(※智弁学園)
47勝(+1勝)
17位(17)
岡山
44勝
18位(18)
埼玉
43勝
19位(19)
北海道(※駒大苫小牧)
41勝(+1勝)
20位(22)
栃木(※佐野日大、※白鴎大足利)
36勝(+2勝)
20位(20)
千葉
36勝
22位(21)
熊本(鎮西)
35勝
23位(23)
山口(岩国)
34勝
24位(25)
群馬(※桐生一)
29勝(+1勝)
24位(24)
宮城(東陵)
29勝
26位(26)
福井
28勝
27位(27)
沖縄(※沖縄尚学、美里工)
27勝(+1勝)
27位(27)
鹿児島(※神村学園、大島)
27勝(+1勝)
29位(29)
長野(東海大三)・三重(三重)・茨城
24勝
32位(32)
長崎(創成館)・山梨(山梨学院大付)
23勝
34位(34)
鳥取
19勝
35位(35)
大分
17勝
36位(36)
宮崎
16勝
37位(37)
石川
15勝
38位(38)
滋賀
13勝
39位(39)
秋田
12勝
40位(40)
島根
11勝
41位(41)
青森(※八戸学院光星)・山形
10勝
43位(43)
岩手・福島
9勝
45位(45)
富山
7勝
46位(46)
佐賀
6勝
47位(47)
新潟(日本文理)
3勝

上位10都府県はすべて出場

勝率ではなくて勝利数ですし、地区の出場枠が
都道府県数に対して多めのところが多いので、
当然と言えば当然かもしれません。
まだ試合をしていない横浜をのぞくと、今大会は8勝4敗。
4敗の内訳も、21世紀枠2校と智弁和歌山は上位10県との直接対決、
また、報徳学園は神宮王者との対戦でした。
順調に勝ち星を伸ばしているといった感じなのはさすがですね。

ランクの変動は?

初戦ですでに順位を上げた県もあります。
延長戦をサヨナラで制した豊川の1勝で、愛知は3位から2位タイへ。
同じくサヨナラで初戦を飾った池田の勝利で、徳島は神奈川とひとまず8位に並びました。
明日以降の戦いで、神奈川と徳島は単独8位争いをすることになりますが、
その2県を3勝差で追う京都は2校が勝ち残っています。
最大であと7勝を積み重ねることができますので、8位争いは混沌としていますね。
また、6位は広島と高知の2県が並んでいます。
こちらも単独6位となるかどうか注目されますね。
また、目が離せないのが、大会前の22位から20位タイにあがってきた栃木。
佐野日大と白鴎大足利の両校が決勝に残った場合、18位の埼玉と並ぶことが可能です。
現在19位の北海道は17位まで上がることができますが、
場合によっては栃木に抜かれてしまう可能性もありますので、
道勢唯一の甲子園優勝経験校・駒大苫小牧の活躍に期待したいところですね。
また、1勝ずつして27位で並ぶ沖縄と鹿児島も、24位まで上がる可能性を残しています。

下位県の躍進は?

昨夏は選手権の勝利数40位台の3県がベスト8に残り、新鮮な大会となりましたが、
今回は34位以下で出場しているのは新潟と青森の2県のみです。
しかも、準優勝を春夏3度経験している八戸学院光星と
夏の大会で準優勝を経験している日本文理ですから、
今さらですが、今大会は「波乱」という言葉とは
縁のない大会だったのかもしれません。
最下位の新潟・日本文理は神宮大会で準優勝しており、
今大会での最下位脱出も期待されましたが、惜しくも敗れてしまいました。
一方、41位の青森は八戸学院光星が横浜と初戦でぶつかります。
日程面でも対戦相手にも苦しいゾーンに入っていますが、
見事栄冠を勝ち取れば、37位タイまでランクアップすることができます。
とにかく、明日の初戦が大一番といった感じですね。

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