ブラバン甲子園でも知られる東京佼成ウインドオーケストラの母体は、宗教法人の立正佼成会ですが、その立正佼成会が所有するのが、東京・杉並区にある普門館。
その大ホールは全日本吹奏楽コンクールの中学・高校部門などの舞台として使われ、吹奏楽部の聖地的な場所だそうですが、震災があった場合に危険性があるとして、昨年5月から使用を中止していました。
そして、残念ながら、このたび、所有する立正佼成会が建て直しや改修を断念し、今後も使えないことになったそうです。
法律上の問題などから、建て直しができず、改修した場合でもホールとして使えるかはわからないため、苦渋の決断がなされたようです。
聖地的な場所が使えなくなるとは……。
悲しいニュースですが、聖地となるような新たな会場が決まるといいですね。そこであた新しい歴史が刻まれていくことを願います。