※この記事は野球応援 Advent Calendar 2013の5日目となります。
前回に続いて、明治神宮大会観戦記を書くことにします。
準決勝第一試合は日本文理が今治西にコールド勝ちし、決勝進出を決めました。
第二試合は、沖縄尚学対岩国。
今回からは、この試合について、書いていきます。
前回のブログで書いたように、神宮枠の関係で3塁側の岩国寄りの気持ちを持っていたのですが、
そこまで強い思い入れがあるわけでもなく、また、沖縄尚学も好きなチームですし、
第一試合と同じ1塁側のスタンドで観戦することにしました。
ちょっぴり岩国寄りの心を持ちつつも、相手側で見守る感じですので、
がっつり応援モードではなく、観戦モードで試合を楽しもうと思っていたわけです。
そして、試合前、両チームがノックなどをしてる間に、観やすいところを求めて、
少し前のほうの席へ移動しました。
両チームの応援団を観察していると、岩国側は父母やOB、関係者のみなさんが元気に校歌を斉唱。やる気満々です。
一方、私がいる沖縄尚学側も、数こそ少ないものの揃いのジャンパーを着た父母orOB、
関係者と思われる方達が集まり、私のいる席の3列ほど前に陣取る感じに。
「おお、応援団が近いなあ」と観ていると、ペットボトルを改造したお手製の応援道具を
各自に配っていました。
ただ、平日ということもあり、前の試合のときと比べるとどうしても人が少ないようで、
ペットボトルもあまってしまったようです。
そこで、応援団の中心的な感じの元気なおじさんが、横にいた一般のお客さんの
グループ(次にある大学の試合の応援に来ていたようです)にもペットボトルを渡して、
応援をお願いしていました。おじさんの頼みに笑顔で応じるお客さんグループ。
微笑ましい光景ですね。
そして、次の瞬間。
おじさんは後ろを振り向き、「ほら、お兄さんも!」とペットボトルをトス。
ええ、お兄さん=私でした。
飛んできました、ペットボトル。
キャッチしました、ペットボトル。
助っ人応援団の誕生です。
神宮枠?
岩国寄りで観戦モード?
もうそんなこと、いいじゃないですか。
そもそも私、四国在住通算5年に対して、九州在住歴は13年(どうでもいい個人情報)。
そう考えると、神宮枠は九州が獲得してもいいのです。
そういえば、今年の春も夏も、沖縄尚学の試合は応援しながらテレビ観てたし。
そんな言い訳を並べるまでもなく、身も心も沖縄尚学寄りに。
こんな経験、そうできることではありませんからね。
そうして、観戦モードはどこへやら、あっさり寝返り、
沖縄尚学応援モードで試合開始を迎えたのでした。
ただ、気になることが……。
昨年の神宮、今年のセンバツと、私が応援モードで観戦した試合は、
応援していたチームが負けているのです。
さらに、神宮では、今夏に唯一観たプロ野球も応援してたほうが負けているし、
さらにつけくわえれば、神宮外苑の草野球場で今年自分が出た試合は4戦全敗。
4戦の合計スコアは4対50!(←恥ずかしくないのか!)
完封負けは1試合もないのが奇跡です。
要するに、生観戦での応援や神宮という場所で、最近、私は縁起がよくないのです。
草野球はそういう次元を越えている気もしますが……。
とにかく、このあまり縁起がよくない男が応援することになった沖縄尚学は、
果たして、勝利をつかむことができたのでしょうか!
みなさん気になるところでしょうが(←もうみんな結果知ってるよ!)、
続きは日曜日あたりに書こうと思います!
引っぱり過ぎて、すみません!