【2014年センバツ】2日目まで終了

更新日:2014年3月23日

選抜高校野球大会は2日目まで終了しました。
中途半端なタイミングではありますが、
これまでの試合とこれからの試合を
県(30年分)と学校(10年分)の成績を反映させたポイント(ブランド力ポイント)とともに、
波乱が多かった昨夏の大会とも比較しながら、見てみようと思います。
現チームの戦力ではなく、あくまで
校名や県名を聞いて感じるイメージをポイント化したものですので、
常連校や実績を残している県の高校はポイントが高く、
新鋭校や甲子園から遠ざかっていた古豪は低くなっています。

まず、2日目までの結果はというと……。


1日目
○11位)神村学園(九州/鹿児島) 140P
県77P(12位)/高63P(12位)
6対1
×25位)岩国(中国/山口) 60P
県42P(26位)/高18P(18位)
ーーー
○16位)福知山成美(近畿/京都) 106P
県64P(16位)/高42P(16位)
6対2
×26位)山梨学院大付(関東/山梨) 59P
県53P(22位)/高6P(22位)
ーーー
○2位)履正社(近畿/大阪) 273P
県200P(1位)/高73P(9位)
11対0
×30位)小山台(東京/21世紀枠) 36.125P
県36.125P(28位)/高0P(23位)
ーーーーーーーーーー
2日目
○4位)駒大苫小牧(北海道) 211P
県64P(16位)/高147P(1位)
3対0
×23位)創成館(九州/長崎) 64P
県51P(23位)/高13P(19位)
ーーー
×20位)海南(近畿/和歌山/21世紀枠) 77P
県77P(12位)/高0P(23位)
3対4
○24位)池田(四国/徳島) 62P
県62P(19位)/高0P(23位)
ーーー
×13位)日本文理(北信越/新潟) 122P
県23P(32位)/高99P(7位)
3対4
○15位)豊川(東海/愛知) 108P
県103P(6位)/高0P(23位)

ポイントの順位が下位の学校が勝ったのは2試合。
勝者は池田と豊川で、いずれもサヨナラ勝ちでした。
この2試合は、そこまでランキングで差がないチーム同士でしたので、
今のところ、大きな波乱は起こっていないと言えそうです。
これからの試合はどうなりますでしょうか。
ちなみに、昨夏のベスト8に残った学校は、
このランキングが8位、10位、16位、18位、37位、40位、42位、49位という顔ぶれでした。
優勝は40位だった前橋育英です。
また、昨夏はランク10位以内の高校同士の潰し合いは大阪桐蔭(1位)と明徳義塾(8位)の1試合のみでした。
それに対して、今年は初戦から3試合の潰し合いが発生しています。
その第一弾が、3日目第1試合の沖縄尚学(3位)対報徳学園(7位)。
あとは智弁和歌山(6位)対明徳義塾(8位)と、横浜(1位)対八戸学院光星(9位)です。
さらに、2回戦では履正社(2位)と駒大苫小牧(4位)の対戦も決まっています。
これらのカードをはじめとして、今春は割とランクが近い対戦が多い印象ですね。
ランクが離れた対戦はというと、すでに試合が終わった
履正社(2位/273P)対小山台(30位/36.125P)がもっとも差が離れた対戦でした。
次いでこちらも試合が終わっている
駒大苫小牧(4位/211P)対創成館(23位/64P)。
その次が、5日目に試合のある
龍谷大平安(14位/117P)対大島(29位/38.5P)です。
平安が強豪の意地を見せるのか、それとも大島が下克上を達成するのか注目したいです。
なお、昨夏の初戦のうち3分の2の試合で相手よりランクが上位のチームが勝利しています。
ただ、ランク16位までの学校のうち初戦で敗れたのは4校のみでしたが、
2回戦(2戦目のみ)では4校が敗退、さらに、3回戦では5校、
準々決勝では残る3校も敗れました。
今大会は上位校同士の潰し合いが多く、ちょっと違ったかたちになりそうですが、
果たしてどのチームが勝ち残っていくのか、見守りたいと思います。


◇3日目以降のカード
▼1回戦
3日目
3位)沖縄尚学(九州/沖縄) 226P
県104P(4位)/高122P(4位)
7位)報徳学園(近畿/兵庫) 193P
県96P(8位)/高97P(8位)
ーーー
22位)東陵(東北/宮城) 68P
県68P(15位)/高0P(23位)
28位)白鴎大足利(関東/栃木) 54P
県44P(24位)/高10P(21位)
ーーー
27位)佐野日大(関東/栃木) 55P
県44P(24位)/高11P(20位)
31位)鎮西(九州/熊本) 36P
県36P(29位)/高0P(23位)
ーーーーーーーーー
4日目
12位)智弁学園(近畿/奈良) 127P
県79P(10位)/高48P(14位)
21位)三重(東海/三重) 76P
県29P(30位)/高47P(15位)
ーーー
5位)関東一(東京) 208.5P
県144.5P(2位)/高64P(11位)
17位)美里工(九州/沖縄) 104P
県104P(4位)/高0P(23位)
ーーー
6位)智弁和歌山(近畿/和歌山) 203P
県77P(12位)/高126P(3位)
8位)明徳義塾(四国/高知) 192P
県78P(11位)/高119P(6位)
ーーーーーーーーー
5日目
18位)広島新庄(広島/中国) 84P
県84P(9位)/高0P(23位)
32位)東海大三(北信越/長野) 25P
県25P(31位)/高0P(23位)
ーーー
10位)今治西(四国/愛媛) 169P
県103P(6位)/高66P(10位)
19位)桐生第一(関東/群馬) 74P
県58P(20位)/高20P(17位)
ーーー
14位)龍谷大平安(近畿/京都) 117P
県64P(16位)/高53P(13位)
29位)大島(九州/鹿児島/21世紀枠) 38.5P
県38.5P(27位)/高0P(23位)
ーーーーーーーーー
6日目
1位)横浜(関東/神奈川) 281P
県139P(3位)/高142P(2位)
9位)八戸学院光星(東北/青森) 174P
県54P(21位)/高120P(5位)
ーーー
2回戦
11位)神村学園(九州/鹿児島) 130P
県77P(12位)/高53P(12位)
16位)福知山成美(近畿/京都) 106P
県64P(16位)/高42P(16位)
ーーー
2位)履正社(近畿/大阪) 273P
県200P(1位)/高73P(9位)
4位)駒大苫小牧(北海道) 211P
県64P(16位)/高147P(1位)
ーーーーーーーーー
7日目
15位)豊川(東海/愛知) 108P
県103P(6位)/高0P(23位)
24位)池田(四国/徳島) 62P
県62P(19位)/高0P(23位)

※一部高校のポイントに誤りがあったため、修正いたしました。

ブランド力ポイント計算法

県ポイント
■直近の春夏甲子園計60大会(30年分=1984春以降)を対象にしたポイント
勝利=1ポイント、優勝+3ポイント、準優勝+1ポイント
※北海道、東京は夏の大会の勝利数のみ2で割る
○直近ボーナス(直近10年/20大会分のポイント)
優勝+7ポイント 準優勝+4ポイント
なお、21世紀枠での出場校は、
秋季大会で都道府県決勝進出=そのまま、ベスト4=半分、ベスト8=1/4としています。

高校ポイント  
■直近の甲子園春夏10大会(2004春以降)を対象にしたポイント
出場3P、勝利数×5P、優勝+20P、準優勝+10P、ベスト4+5
○直前ボーナス(2013夏と2013神宮が対象)
夏の場合 春優勝+100P 準優勝+50P ベスト4+25P
春の場合 夏優勝+50P 準V+25P ベスト4+12.5
     神宮 出場+7P 優勝+20P 準V+10P
○連続出場ボーナス
数季連続出場×5P 同一大会連続出場×5P(※Pが多い方を選択)

総合ポイント
県ポイントと高校ポイントの合計

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